Q.
重要な営業秘密を保持する場合、情報漏えいリスクを軽減する観点から、業務委託契約は、どのように行えばいいですか?
A.
重要な営業秘密を保持する場合、情報漏えいリスクを軽減する観点から、業務委託契約は下記の方法をとることが望ましいといえます。
(1)子会社、関連会社等自社と関係のある会社へ業務委託する方法。
(2)秘密保持契約の締結を前提として自社と関係のない会社へ業務委託する方法。
(ただし、秘密保持契約を締結しただけでは、情報漏えいリスクを軽減することはできず、相手先の従業員等へ秘密保持義務を履行させることが必要です。)